御礼品・返礼品について

お香典の当日返し

福井ではまだ馴染みが薄い香典当日返しですが、実は既に広がりを見せています。
一般的に浸透しているお返しの方法は通夜・葬儀参列時に返礼品にお礼状を添えてお渡しする方法です。
しかし、故人様とのお付き合いの深さで高額な御香典をお持ちになる会葬者の方もおられます。
その場合、ご遺族が改めて『後返し』としてご自宅に伺い、御礼の品を添えてご挨拶に伺います。
『後返し』のお礼を通夜・葬儀参列時にまとめて行うのが『当日返し』です。
ご葬儀後の手続きなどでお忙しいご遺族にとっては便利なサービスです。

このような方には特にお勧めのサービスです

喪主・ご遺族が県外在住の場合
喪主を勤められるご家族は死後の手続き関係に時間を要します。
具体的には遺産相続・不動産等の名義変更・故人の確定申告・医療費控除などです。
当日返しを活用いただくことで御礼廻りにお時間を費やすことが無くなります。
社葬や合同葬など、ご会葬が多い場合
社葬や合同葬などではご葬儀後の一番のご負担が事務処理です。
特に総務部門の方がその役割を担うことが多く、そのために本業に戻るまでにお時間を要します。
当日返しでは必要な方に必要なお返しを当日に漏れなく行えるため、後日のリスト整理も慌てず進められます。日常業務の負担も軽減でき、またご挨拶漏れもなく当日中に全てのお返しができてしまいます。
県外からの会葬者が多い場合
ご会葬の方が県外から来られるケースも増えて来ております。特にご親戚の方が遠方からお越しになることは多々あります。ご葬儀後に遠方まで伺ったり、お礼の品を準備などを死後事務手続きの合間を縫ってするのは大変です。
当日返しでお返しをお渡しし、落ち着いた頃にお電話やお手紙でお礼のお言葉をお伝えするのが良いでしょう。ご遺族の事情はご理解いただいている方々ばかりですので、少しでもご負担が軽減されるサービスとしてご利用ください。

葬儀後に改めてご会葬頂いたお礼に伺う事は日本人の儀式文化として大切に守る必要がありますが、喪主様やご遺族の背景によりお気持ちの伝え方には変化があってもよいと思います。
当社ではご遺族の背景に合ったお返しのあり方を提案しております。